CINEMA NOTE

【映画のあらすじ l 解説 l 考察 l ネタバレ l 感想 l レビュー】

とにもかくにもイケメン無罪『黒いスーツを着た男』2012年【ネタバレあり】

黒いスーツを着た男 2012年

http://imgc.nxtv.jp/img/info/titspot/00031/SID0031026_fwxga.png

再生時間:100分

新星ラファエル・ペルソナ主演作
日本初上陸

類い稀な美貌とカリスマ性、卓越した演技力で「アラン・ドロンの再来」と謳われ、フランスのメディアで大絶賛のラファエル・ペルソナ。ELLE誌やVOGUE誌などで大々的に特集が組まれ人気はヒートアップ、2013年だけで6作もの主演作が公開予定。そのペルソナが、『太陽がいっぱい』のアラン・ドロンを彷彿とさせる美しき犯罪者アルを演じる『黒いスーツを着た男』で、ついに日本への初上陸を果たす。

映画「黒いスーツを着た男」オフィシャルサイト | INTRODUCTION |

ドラマティックな本格クライム・サスペンス 

主人公アルと運命的に惹かれあう事故の目撃者ジュリエットには、『愛のうた、パリ』でセザール賞有望若手女優賞を受賞したクロチルド・エム。被害者の妻ヴェラには『ロルナの祈り』で鮮烈な演技を披露したアルタ・ドブロシ。フランスの実力派監督カトリーヌ・コルシニの手によって、犯すつもりのなかった罪を背負った男と、その事故に巻き込まれた二人の女の思惑や葛藤が絡まり合い、ラストまで先の読めないドラマが展開。ヨーロッパの抱える社会問題を浮き彫りにし命の価値を問う、心に奥深き余韻を残す本格クライム・サスペンスが誕生した。

映画「黒いスーツを着た男」オフィシャルサイト | INTRODUCTION |

 

黒いスーツを着た男
あらすじ

苦労して出世した自動車ディーラーのアル(ラファエル・ペルソナーズ)は、10日後に社長令嬢と結婚式を挙げる予定だった。仲間たちとパーティーで、ついついはめを外してしまった彼は、深夜のパリの街角で男を車ではねてしまう。動揺したアルは現場から逃亡するが、一連の状況をジュリエット(クロティルド・エスム)がバルコニーから目撃していた。

解説・あらすじ - 黒いスーツを着た男 - 作品 - Yahoo!映画

video.unext.jp 

黒いスーツを着た男
ざっくり言うと
  • イケメン無罪を情緒的に描いた映画
  • 罪の意識に苛まれて苦しんでいるイケメンを見ると、女は怒りも忘れるらしい
個人的評価

熱中度 ★★☆☆☆

観た後の満足度 ★★☆☆☆

 展開がなんだそりゃ…過ぎて、ストーリーとしてはいまいち。ただイケメンが悲しい顔をしていると「まあ、いっか」となってしまう女性たちの気持ちもわからなくもない。ラファエル・ペルソナのプロモーション・ムービーとして捉えれば、それなりに楽しめる作品。

あらすじ・感想 ※ネタバレあり 

主人公アルは結婚を控えている。カーディーラーで営業をしているが、そこの社長の娘と結婚する予定。アルは義父になる社長にも気に入られている。アルの母親は掃除婦をしており、身分違いのいわゆる逆玉婚。
結婚式の直前、アルは仲間と乗った車で人を轢いてしまう。とっさにアルは車から飛び出るが、仲間に引き戻され、結局逃げてしまう。

その事故現場の前のアパルトマンに住むジュリエットが、事故の一部始終を見ていた。ジュリエットが救急車を呼び、被害者は病院へ。後日、気になったジュリエットが病院を訪ね、被害者の妻ヴェラと出会い、2人は親しくなる。 

ジュリエットが再び病院を訪れた日、被害者の容態を心配したアルがこっそり病院にやって来る。そのスーツ姿を見て、ジュリエットはアルが犯人であることに気づく。

被害者夫婦は移民でお金がない。事故に遭っても、補償もない。そこでジュリエットがこっそり仲介役となり、アルから見舞金を預かることに。車の中でジュリエットがお金を預かり、車から降りようとした瞬間、なぜか突然、アルとジュリエットのカーセックスが始まる展開。

 

え?!なんで???
アルが言葉巧みに迫ったわけでもなく、悲しげな表情でジュリエットに顔を近づけただけで、どういうわけかコトが始まってしまう・・・因みにジュリエットには恋人がおり、妊娠中である。

アルはアルで何かを企んで、ジュリエットとコトに及んだのかと思いきや、そうでもない様子。で、あれこれあって、アルは最終的に被害者の妻ヴェラに会いに行くのだが、これまた、ヴェラもヴェラ。最初は被害者の妻らしく、怒り狂い、アルを警察署へ連れてこうとするのだが・・・

警察署の前で、またイケメン・アルが困り顔でお目目ウルウル・・・・妻のヴェラまで「もういいわ」とアルを警察に連れて行くことを諦め、立ち去る。

結果的には、アルは仕事も婚約者も失うのだが、それでも何だかな・・・ひき逃げ犯なのに関係者が皆、アルに甘い。

ちょっと、やりすぎなイケメン無罪映画。情緒的に描けばいいってもんじゃないよと言いたいところだが、実際にイケメンの涙を目の前にしたら、この映画のように99%の女性は完全無力化することだろう。

この人誰だっけ?

アルの婚約者役のアデル・エネル。この映画でも本屋勤め?経営?の社長令嬢の役だったが、「愛しすぎた男 37年の疑惑」でも本屋を経営する社長令嬢を演じていた。調子の良い男に騙されるお金持ちの地味な娘役がオハコ。

video.unext.jp

キャスト・スタッフ

出演

  • (アル(アラン))ラファエル・ペルソナ
  • (ジュリエット)クロチルド・エム
  • (ヴェラ)アルタ・ドブロシ
  • (フランク)レダ・カテブ
  • (マルタ)アルバン・オマル
  • アデル・エネル

監督

カトリーヌ・コルシニ

音楽

グレゴワール・エッツェル

脚本

  • カトリーヌ・コルシニ
  • ブノワ・グラファン

製作

ファビエンヌ・ヴォニエ